ナースマンが女性看護師のセクハラ体験をさえぎる頼れるナースマン

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医療の現場って、男女比を考えると男女平等からはほど遠いよな、と思うことはよくあります。

やっぱり医師の大半は男性で、看護師の大半は女性です。

そして看護師でも「頼れる男性看護師(ナースマン)」が多少存在するのです。

ナースマンがいてもセクハラは起こります

ナースマンがいても常に起こるのが、やはりどうしても起きてしまうのは「セクハラ」です。

雑談しない頼れるナースマン

参考:看護roo![カンゴルー]

ただ、皆さんがもしかしたら想像しているような医師が立場を利用して看護師に無理矢理……なんていうのは、ハッキリ言って今のご時世ではほとんどありません。

セクハラは訴えられるリスクが多いので現状では多くありません

病院内でのセクハラの概要調査結果

参考:[医業経営情報]大阪市 日新税理士事務所 

女性が強くなったのもあるでしょうし、今はすぐにセクハラやパワハラで訴えられてしまう怖さもあるんでしょう。

病院側も経営が大変だったりしますから、そういった事件はなるべく起きないように気をつけてるんだと思います。

その前にナースマンが「これは危ない場面かな?」と感じたときにセクハラを止めてくれます。本当にありがたい存在のナースマンです。

軽いセクハラは日常茶飯事

しかしながら、軽いセクハラはもちろんあります。以前、同僚看護師のLが不機嫌な顔をしていたことがありました。

どうしたの?と聞いたら、彼女の登録証の写真について医師に延々とからかわれたのが「ムカつく」とのこと。

彼女、登録証の写真にベージュのニットで写っていたらしく、遠くからだと一瞬何も着てないように見えるらしいんです。

「お前、その写真裸みたいだな。エロいよな」

そんなことを、何度も彼女の目の前でその医師は言っていたとか。

セクハラを受けた看護師

一度くらいならこの程度の発言、と流せるものの、何回も続くのでさすがに彼女もキレ気味でした。でも、このくらいはまだ序の口。

看護学校時代の同級生、S子は病院に就職して1年目の新人看護師時代に、医師からのセクハラでかなり悩んでいたようです。

まぁ、口で「彼氏いるの?」とか、しつこく聞かれるのはまだいいとしても、その先生、すれ違い様によく軽く身体をタッチしてきたとか。

それでも新人看護師と言うこともあって我慢していたらしいんですが。

ある日、うまく歩けない60代の男性患者さんを支えてベッドまで運んでいたときのことです。

患者さんが、照れ隠しからか、

「転んで抱きついちゃうかもしれないな」

と言ったところ、横にいたその先生が、

「じゃあ抱きついちゃいなよ~いいな!」

といやらしそうに発言。

その医師が生理的にダメになっていた彼女、その瞬間、本当に殺意が芽生えたらしいです。

患者からのセクハラももちろんあります

でも、例えば患者さんの身体を抱き起こしたり支えたりすることは、異性でも「患者」だと思うと平気なのです。これが不思議ところ、表現すべきなのか、看護師だから当然なのです。

だから患者さんからのセクハラはわりと平気です。

程度によりますけど、例えば、血圧測定のとき、おじいちゃん患者はかなりの確率で、空いている方の手で、私の二の腕を揉んだり、ときには胸を触ってきたり。でももうこっちも慣れっこになっていますので、

「はいはいおじいちゃん、そこおっぱいですからね。違うからね!」

とか言って手を外す。そんな感じです。

セクハラが悪質の場合は治療の進みに影響します

とはいえ、悪質なセクハラになれば、女性看護師、ナースマンも黙ってはいません。

そうなったら、患者さんとしてはちゃんとした治療が受けられなくて大変なわけですから、イタズラもやめてくれます。そんなわけで、残念ながら、男性方が妄想されているような色気のあるお話はほとんどありません。

あとは、セクハラがあまり問題にならないのは、いちいち軽いセクハラでへこんでるようでは、看護師は務まらないから、という理由もあります。

それに、そういったサバサバしている相手にセクハラをしても、男性は楽しくないですよね?

ナースマンにセクハラを?
たまに聞くことがありますが、松岡君のようなイケメンがいるのであれば….。

松岡君のようなイケメンナースマン

ちなみにこの記事を「私のセクハラ体験」なんてタイトルにしたものの、いくら思い返しても私は、セクハラ被害にあったことがありませんでした(笑)。

ナースマンは仕事をしながら花唄を歌う頼りになる存在

最近は、どこの病院でもちらほらと男性の看護師、いわゆる「ナースマン」を見かけることが多くなりました。

一昔前に比べれば定着してきたような気はしますが、でもまだまだ数は少ないのが現状です。看護師に関して言えば、相変わらずの女社会です。

でも、これはナースマンならでは、ということは「頼りになることが多い」ということがあります。

まず、男性の患者さんは担当に男性がいると喜ぶことが多いですね。やはリケアをしてもらう中で、女性にはちょっと頼みづらかったり、話しづらかったりすることを感じる人も多いのでしよう。

小児科に入院している子供たちも、ナースマンになつくパターンが多いです。

「お父さんみたい」なのでしょうか。

逆に、女性患者からは「男性はちょっと」と断られたりすることもあるみたいです。そんな光景を見ると可哀そうになるときもあります。それから、腕力に関しては圧倒的に男性優位です。

頼れるw、ナースマン!!

ウチの病院も頼れるナースマンを募集しています
参考:鎌ケ谷総合病院 

特に大柄な患者さんの身体を動かすときや、暴れてしまった患者さんを取り押さえるときには、その活躍ぶりは女性の比ではありません。ナースマンが病棟にいたときは、ああ本当に良かったと思ったものです。

ですから前の項でもお話ししたように、ナースマンは、精神科や救急、ICU(集中治療室)なんかに優先的に配属されることが多いんですね。

これまで私も何人かのナースマンと一緒に仕事をしてきましたが、彼らには2つの共通点があるように思います。

ナースマンは気だてが優しい

看護師は女性社会ですが、その中でもすんなりと違和感なくとけ込める、優しい雰囲気の男性が多いみたいです。

病棟に20人看護師がいたとして、ナースマンはいてもひとりふたりというところがほとんどです。病院にひとりもいないというところもまだ多いでしょう。

  1. ものすごく好かれ、頼れるナースマン
  2. 徹底的に目をつけられるナースマン

そんな中で、男性っぱい”オレオレ”な感じの人確かにやりづらいはず。というか、ナースマンは、”ものすごく好かれ、頼れる”か、”徹底的に目をつけられる”か、どっちかになることが多いのです。

こんなことを言うと”女性って怖い”と思う男性もいらっしゃるでしようが、でも悲しいかな、それが現実なのです。そんなわけで、こういった女性ばかりの環境でも耐えられる人=温厚な人なのかもしれません。

ナースマンです。
最近は認知度も高くて割と仕事はしやすいですがまだまだ女性の職場なのでめんどくさい事も多いですです。
転職しようかと考えており、色々と求人は見ていますがどれも希望の条件に合うのがありません。
少し良くを言い過ぎているのかもすぎませんが。知恵袋

  1. 勉強家
    彼ら、ナースマンは、ほとんどの人が勉強家です。
    研修や勉強会、資格取得なんかにも積極的に参加している人が多かったですね。やっぱり、どこか”結婚″を逃げ道にできる女性看護師違って”看護師を一生の仕事にする″という決意の表れなんでしょう。
    この点に関しては、頭が下がります。
  2. 結婚が早い
    これはあくまでも私が知っている範囲ですが、大体、ナースマンは、20代前半で結婚することが多いのです。先輩看護師と……。
    ちなみに私が知っているナースマンは4人いましたが、4人が4人とも20代後半~30代の先輩看護師と結婚しました。

先ほど”徹底的に目をつけられる”と言いましたが、これもある意味”目をつけられた″結果といえるでしょう。

サバサバして気が強い人が多いベテラン看護師に対して、気立ての優しいナースマンです。

逆セクハラの結果、強引に押し切られて結婚したのでは?とも思いましたが、さすがに3人日、4人目の話を聞いたときは、「またか……」と同僚たちと頭を抱えたものでした。

ナースマンまとめ

そんなわけで、ナースマンって実は辞めていく率も高かったりします。だから病院側としては辞めさせないように、ナースマンがもともといる科に積極的に男性を配属しているみたいです。

でもそうすると、前述のように「男手が欲しい」と思っている科に全然回ってこないんですよね。

何だか看護師を目指す男性のみなさんを脅すような内容になってしまいました。

でも、ナースマンのニーズが現場で高まっているのも事実。だからその道を目指している人は、ぜひめげずに頑張って欲しいと思います。

人は、生きている以上、どうしても病気とは無縁ではいられないと思います。

病気になってしまってうれしい人はいませんよね。もし病気になったとき、治療や入院に対して少し不安があるようでしたら、このサイトをぜひお読みください。

病院の”本当の姿と看護師の役割″を知ることができるのではないでしようか。

そして、看護師、ナースマンだって”人間”です。それを分かっていただけるだけで、患者さんとの距離もぐっと縮まりますし、治療する際に、より良いコミュニケーションができていくのではないか、と思います。

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