外国為替証拠金取引所と外国為替市場、FXにおける基軸通貨を学びます。
外為取引をしてみたいと思ったとき、どこに行けばいいのか。
株式取引の場合でしたら、証券取引所(東京証券取引所とか大阪証券取引所など)があり、売買したい企業が参加している証券取引所で取引をします。
だからといって、自分で行くわけでなく、街の証券会社やインターネットの証券会社などで取引ができます。
そして欲しい企業の株を、その企業と取引するのではありません。
となると、株を持っている人同士でやりとりをするため、その間に仲介者が必要となります。
その仲介者が、証券会社ということになります。
外為取引には、そういう取引所という場所はありません。
簡単に言うと、お金を持っている人と直接やりとりをし、欲しい通貨を買い付けなければいけないのです。
持っている人が手放せば、欲しい人が買えるのです。
欲しいと思う値段を交渉して、手に入れればいいのです。
この場合、お金を持っている人というのは、個人の金持ちのことではなく、銀行や証券会社、保険会社などの金融機関のことを指します。
外為取引には、二つの種類があります。
インターバンク市場と対顧客市場です。
インターバンク市場とは、銀行間市場ともいいます。
業者と業者で取引を行っているのです。
いうなれば、プロの世界となります。
対顧客市場とは、一般投資家が取引できる市場となります。
為替レートは、刻々と変化しておりますが、対顧客市場では決められたレートで取引を行います。
国際取引において世界で中心となって使われているのは、米ドルです。
日本でも国としては当然、よその国に対して行う取引のために準備されているお金は米ドルとなります。
この米ドルのことを、基軸通貨(きじくつうか)、キーカレンシーと言います。
オーストラリアやニュージーランドであっても、通貨の単位はドルですがレートが違います。
通常、ドルといえば米ドルのことです。
説明文のように、あえて区別したいときのみ米をつけます。
基本的には、2国間の通貨を考えたときに、基準は基軸通貨、すなわちドルを基準としてとらえるのです。
ですから、もちろん円高・円安という言い方もするのですが、ドルの価値が高いのか安いのかということが基準になります。